2013年7月31日水曜日

「慰安婦少女像」がロス近郊に設置されたことに憤りを感じます

7月30日にロス近郊のグレンデール市中央の公園に従軍慰安婦を象徴する少女の像が設置され、除幕式が行われました。このことは私たち日本人にとって大変屈辱的な出来事です。

そもそも慰安婦問題について、韓国による情報戦に対して日本政府が有効な対抗措置を取ってこなかったために、事実でないことが事実として定着しつつあります。


戦時中には戦地の近くに業者が運営する慰安所というものは確かにありました。そこでは韓国人ばかりか日本人や中国人の女性も売春婦として働いていました。いまの価値観からすると売春婦の存在そのものがけしからんということになるのかもしれませんが、当時は合法的なものでした。しかし、そこで働く女性は日本軍が強制的に連行されてきたわけではありません。しかも、かなり高額な対価を支払って日本兵はサービスを受けていたわけです。

その時代は家が貧しいと家族のために娘が身売りすることが決して珍しいことではありませんでした。慰安所で働く女性の中には、そうした不幸を背負いながら働いていた人も珍しくなかったでしょう。しかし、強制的に連行してきて、暴行し、性の奴隷にしたという話とは全く違います。

橋下市長はこうしたことを訴えようとしたのだと思いますが、歴史問題を人権問題にすりかえられて多くの非難を受けました。海外メディアだけでなく、日本のメディアの非難しました。日本の国益を考えれば、こうした歴史問題にまつわる情報戦に対して、メディアも一緒に対抗していかなければならないはずです。その点、韓国はしたたかでした。だからこそアメリカの世論を味方に付けて、慰安婦の少女像の設置を実現しました。

では、日本以外の国々は戦時中、あるいは戦後も各地で行われた戦争の中で、どのような行動をとったでしょうか?韓国について言えば、例えばベトナム戦争では、韓国軍兵士による強姦によって生まれた多数の「ライダイハン」と呼ばれる混血児が現地に残されたという事実があります。彼らこそ、ベトナム人女性を性の奴隷にし、不幸な混血児を多数つくったのです。

私たちはこうした歴史的事実を知り、韓国に対して反論していく必要があります。

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