もちろん本人はこれからの人生を賭けて真剣に取り組んでいるんだと思いますが、マニュアルに縛られすぎて、努力する方向を間違っているのではないかと感じます。もちろん自分の性格ややりたいこと、業界研究を総合して、いろんなストーリーを組み立てて面接に臨むのだと思いますが、例えば大学時代にやっていたことを聞けば、皆サークルかバイトでいかにリーダーシップを発揮したかといった話ばかりで、勉強の話は聞いたことなんてありません。自分の長所と短所といった自己分析について質問すれば、マニュアルどおりに短所の説明の中でも必ずそれが長所や個性と受け取れるような説明をしてきます。
そうなってくると、あえてマニュアル本などを研究していない学生の方が、一見プレゼン能力は低くても新鮮に感じてしまいます。だから、あまりマニュアルに縛られず、自分の個性をぶつけてダメなら縁のない会社だと割り切って、無理に自分を演じない方がかえってうまくいくと思います。それ以上に大切なことは、まずそれまでの人生をどれだけ問題意識を持ちながら充実した時間を過ごしてきたかということです。充実した時間を過ごしていれば、テクニックではなく自ずと自分の言葉で語れることがあるでしょう。
さらに言えば、学生時代に知ることのできる企業の数なんて、たかが知れています。連続して不採用となると精神的には凹むと思いますが、とにかくどこかの会社にすべりこんで社会人になれば、キャリアアップのチャンスはいくらでもあります。中途採用なんて、急に人が必要になったときは、それこそ猫の手も借りたいくらいの勢いで採用したりすることもありますので(大企業ではそんなことはないのかもしれませんが)。
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